君の名は


やっとやっとのルーシーリー展に行って来ました。



東京では一年前にあったけど、福岡には来てくれず
一番近い萩に行くしかない!ということで。
興味ありそうな友達はいないから、
一人旅でもしようかと思っていたら、
よくわかんないけど遠出したい、
連れて行くよー、
とゆってくれるエンジェルがいたんだ、2人もね。
最高だろ?
道中はJな話で大盛り上がり。超うける。
なんかほんとしょうもないようだけど
大事な話なんです。
リラックスできる最高の友達。
いつも笑い転げて泣いたりしてるよね。笑いすぎ。
インター降りたら喉からから。
インター降りてからが少し長い。萩ってそんなとこ。


城下町を散策。
細かい計画を立ててないし、
そもそも計画の時点で、
これは下見ということに決定したので
超ゆるゆる。
高杉晋作とか松下村塾とか全部素通りしてしまった・・・

ひとまず腹拵え。畔亭というお店でお昼ごはん。
これも、特に決めてたわけでもなく入っちゃった。
ことりっぷにも載ってたし。

庭園を眺めながらハンバーグ。
このハンバーグすごく美味しかったなぁ。
大満足。


しばらく店内の萩焼やお庭を見て、いざルーシーリー展へ。


いやはや。です。いやはや。
一歩ずつ進むたびにその世界に惹きつけられて
気付いたら呼吸が浅くなってて苦しかったです。
ほんとにうっとりしてしまって、次に進めない。
美しくて優しくて繊細で。
時々とても重厚で。
時々とても可愛らしい。
見るだけで手触りがあるような作品。
透明感のある彩は、思わずため息が漏れる。
見たことのない世界でした。
ルーシーリーを知るきっかけとなった
ボタンも幾つか見ることができたし大満足。
いつまでも居れた。離れがたい作品の数々で。
物販のコーナーで迷わず作品集を購入。
クリアファイルも買いました。
作品集より少し発色が良かったから。
作品集を見ると、
あの素晴らしい色彩の あの美しい姿そのままに
持ち帰れないことが 本当残念なんだけど、
それでも作品集を開くことで、蘇る記憶があるだろうと。
正直、実物との違いにがく然としたけど。
だって肉眼で見たあの彩は、
とてもじゃないけど表現できないよ。
ただ、私が持っている作品集よりも
沢山のものが網羅されていたし
お手頃なお値段だったので、迷いなし。
そして、流れていた
ドキュメンタリーフィルムをしばらく鑑賞。
驚きもあり、納得もあり。
なにからなにまで本当に素晴らしかった。
また行きたい。
終わるまでにあと一回行けないかな。


ルーシーリー展が素晴らしすぎて、
そのあと萩焼を見ても
今は胸いっぱいで・・・みたいな状態に陥る。
萩焼好きだから、なにか買って帰りたかったのに、
胸いっぱいで、みんな夢見心地。入ってこない。
(友達なんて余りにも夢中になりすぎて
ガラスに頭ぶつけたからね。)
ルーシーリー展がある限りは、萩焼と分けて行動しないと
無理だと思う。
土俵が違うけど、余韻に浸ってしまうもの。
本当に楽しいお出かけでした。
帰りの車内も最高に楽しかった!



おまけの写真。
城下町らしい。


萩焼でコーヒータイム。


帰りに一人になってから
同じ日にいせやゆうすけが萩入りしてたことが判明。
リバースの仕事で宿泊した様子。
一人で悔やんだり悔やんだり悔やんだりしてたら
興奮しすぎて汗かいてた。
だって!この広い世界で、萩よ!?
人生の半分を、理想の顔はいせやゆうすけとして
生きて来た私には余りにも意地悪なニアミス!!
まぁ、これでいせやにもお目にかかれてたら
死んでたかもな。って本気で納得したけど。
あつい一日でした。