ドラマが続々と始まってます。
すぺっくとかぎるてぃとか家買うのとか。いろいろ、我が家でも録画してます。
かんのみほ超こわいしね、すぺっくの細かいところニヤニヤするしね。


そんな中 わたしは、断然きゅーとなんです。




もう個人的好みなんやけど、すいかというドラマが大好きで
やっぱり猫が好きとかセクロボとか書いてるけど
(見てないけど野ブタとか)
すいかの脚本家の木皿さんが好きなんですよ。
さとうたけるくんは演技うまいと思ってたけど
さほど期待してなかったまえだあつこちゃんを始め、
キャストのみなさんがいい感じ。
これからどう着地するのかわかんないけど、せつないのは避けられないだろうけども!
見ちゃう。


日々のなかにある
暗さとか、悲しみとか、喜びとか、なんでもないようなこととか、
諦めとか、希望とか、二度とかえらないものとか、
なんかいろんなものが詰まってて
つい見てしまうんよ。
木皿さんの作品には奥底にいつもおんなじ一つのテーマがあって。
知らんけど、今まで生きて来て
ごっちゃんごっちゃんして行き着いた
部分なんやろうなって思います。
うーん。
暗いものがあるんだけど、でも希望につながってる感じとか、
結局生きて行くしかないし
結局希望をもってるでしょ?みたいな。
うまくいえないけど、
人の心のすみっこをつっつくようなエッセンスがいっぱいで。

第一話ですでに泣いてしまった。
かなしいとかせつないとかじゃないんやけどなー!
助けてくださいってなかなか言えない。
助けてって心から思ってるとき、助けてって誰に言えますか?
本当に辛いときってなかなかその中にいて、
誰かに助けを求めることができない。



だからかな、第一話の
誰か助けてください!とか。
ただ叫んでるだけなのに泣きそうになる。
ってか泣いた。


うまれました。とか。傷つけてしまった部分をテープでふさぐとことか。
ふさがったものとか。
きゅーとがロボットなところとか。
あげたらキリがない。
エッセンスばっかりでどーしよーない。


みんな心に闇の部分があるでしょ?
それを隠して生きてるでしょ?
でもなんだかんだ言って希望をもって生きてない?
みたいな。


毎日の大小様々ないろいろの背景に、
いつも大きな○印がある。
ちゃんと○印があるのに、
それでも、大小様々ないろいろにじたばたするんよ。
そんな感じ。
なんなんでしょう。
でも、いつまでたっても人間そうやないかなぁ。


わたしだけじゃないから、木皿さんの作品好きな人たくさんいるんだと思う。
わざわざそういう部分を感じたくない人もいるかもしれないけど
そういう部分を無視しては生きていけないんです。


もうすでに二回見ちゃいました。
めんどくさい人も
あの世界観がダメな人もおるやろうけど。
わたしは楽しみです。